査定価格に頼らない、R-auction®の許可申立
~許可申立書から分かる、査定と契約後申立の実態~
1.目的・活用方法
本ページでは、先生方からご提供いただいた許可申立書の「申立の理由」のうち、R-auction®を利用して売却されたものを基に、記載傾向をまとめています。
新規でご利用いただく先生方が不安に思われがちな「査定の要否」と「申立のタイミング」について、実例をもとに整理しました。
※ さらに詳しい記載内容や実際の文例は、㊙許可申立書サンプル集にてご確認いただけます。
2.R-auction®利用時の記載傾向
① 許可申立の時期(契約前か後か)
・売買契約前:0%
・売買契約後:100%
先生にインタビュー
「日本レイズの売買契約書は、特約条項が士業の立場に最適化されているので、契約後で問題がないと判断しています。安心して契約後に申立をしています。」
ポイント
・契約段階で必要条件が整備されているため、裁判所差し戻しは過去ゼロ件。
・他社では不安な「契約後申立」が可能なのは、当社が士業業務に精通し、契約書類を最適化しているからです。
② 査定価格の記載
・記 載:0%
・不記載:100%
先生にインタビュー
「入札の場合は複数の価格から選択するので、査定価格の記載は必要ないと考えています。」
補 足
・当社では、査定書の代わりにレインズ(不動産流通標準システム)の成約事例・売却中物件一覧表を提示しています。
・「査定価格よりも状況が掴める」と好評です。
・なお、売却方針の判断など、査定が必要な局面では、「査定書」の作成をご依頼いただけます。
先生方からは「複数の不動産会社に査定を依頼するのは苦痛だ」とよく言われます。
無料で作業をお願いして、最終的に依頼するのは1社だけ。そのため他社に断りを入れなければならず、精神的な負担が大きいのです。
R-auction®を利用すれば、この煩わしさなく申立に必要な資料が整うため、多くの先生にご安心いただいています。
③ 入札件数の記載
・記 載:88%
・不記載:12%
先生にインタビュー
「入札件数は必ず記載しますね。何件の入札があって、最高価がいくらだったか。これが価格の根拠になりますから。」
補 足
R-auction®の機能紹介
・出品者は、MYページより入札価額一覧表が取得できます。
3.添付書類の傾向
先生方は、R-auction®利用時、基本的な書面以外に、以下の書類を添付されています。

入札価額一覧表
・大半の先生が申立書に添付
・MYページからCSV形式でダウンロード可能
・スクリーンショットで貼付されるケースもあり
>「全入札者の価格が一覧で添付できるので、裁判所にとっても信頼性が高い資料だと思います。」
当社のDM(チラシ)
・協同組合特約店が仲介した証拠目的で添付されるケースあり
4.注意事項(取り扱い)
※本ページの内容は、R-auction®利用時の許可申立書実例をもとに集計しています。
※詳細な記載例は、㊙許可申立書サンプル集をご確認ください。
※記載・添付内容は案件特性や裁判所の運用によって異なる場合があります。
※第三者への無断転載・配布はご遠慮ください。
5.ご相談・ご依頼フォーム
まずは、売却方針の整理からでもお気軽にご相談ください。
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