シェアハウス経営レポートは、シェアハウスの魅力的な暮らし方が広がることを願い社内報告書を元に作成しております。
月間最多の新規入居者数!
2022年10月度の問合せ件数は、例年同月比では若干見劣りする24件でした。しかし、新規入居者数は、月間最多の新規入居者数を更新し8名となりました。先月予測した10名には届きませんでしたが、8名中6名が男性と、先月から取り組んでいた男性向けの訴求が実を結んだと感じています。
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メールはシェアハウスに使えないオワコンか?
20歳代を顧客層とする事業には、もうメールは使えない。そう、確信しました。なぜなら、10月の問合せ件数24件の内、LINEが12件で電話が10件、メールは2件しかありません。
いまやメール、電話に次いでLINEを問合せ窓口として運用してる企業も多数あります。スマホで簡単に連絡が取れるということが当たり前の世の中になってきていて、これから消費の中心となっていく若者の興味、感心、トレンドを押さえながら、柔軟に対応していかなければなりません。
LINEは、その気軽さゆえに、入居の見込みがない方からの問合せもありますが、お悩み相談室は、シェアハウスの認知拡大の役割も担っているので、十分に価値を感じています。
思い出は色褪せない
「このスタッフ見たことある!」TESENのホームページのスタッフ写真を見て、問合せをくれたのは、香港人のジョー君でした。彼は6年前に当社が運営する「みつわ屋」に一ヶ月宿泊してくれたそうです。
その後、日本を転々としながら生活し、たまたま大阪のシェアハウスを調べていると、当時彼が宿泊していた際に仲の良かったスタッフ(マネージャーTAKA)の写真を見つけました。
シェアハウスに問合せというより、TAKAが元気か気になって問合せしてくれたのではないかと思っています。TESEN事業部の原点であり、シェアハウス運営にも大きく影響を与えた「みつわ屋」の素敵さ、そして「出会い」や「つながり」の素晴らしさを再認識させてくれる嬉しい出来事でした。
そんな「ホステルみつわ屋」も来年の営業再開に向けて動き出していますのでお楽しみに。
11月の予測: 期待に応え、予測を裏切る
例年11月は、一年を通して一番問合せ件数が落ち込みます。しかし予測では、引き続きLINEの問合せ数は、好調を維持すると考えています。
数多くの方に、TESENのシェアハウスに足を運んでいただき、実際に見てもらうことで成約率のアップさせたいと思います。
「不安に思っていたことが、そうでもなかったり」「入居者さんと触れ合うことで、新たな発見があったり」。良い意味で、不安感や固定概念を裏切ることができれば、成約率も上がると確信しています。