選べる4つの売却形式

~ 選択のポイントは、価格の決定者が誰なのか?~

「この売値は、誰が決めたのか?」──
士業の先生方が関与する不動産の売却形式選択のポイントは、価格を決定したのが誰かという視点です。

選べる4つの売却形式

選択のポイント>
・売却許可申請案件:「市場」を価格の決定者にする。
・複数の相続人:「特定の誰か」が決めると滞留する。
・査定価格を参考:「特定の誰か」が価格を決めたことになる。

売却形式適応ケース換価期間価格の決定者特徴
R-auction®形式
「Web不動産入札」
・売却許可申請が必要な案件
・共有者の売却同意が得られない
・相続人の意見がまとまらない
・期日までに確実に換価したい
標準40日
[許可申立あり]
短期20日
[許可申立なし]
短期10日
市場・関係者の同意が得やすい
・多様な要望に対応可能
・相続紛争に有効
価格明示形式
(一般的な売却)
・強い売却希望価格がある
・抹消同意価格での売出し
流動的売主もしくは
裁判所の選任者
・市場の反応に柔軟に対応
・売却期間が長期化しやすい
・換価に至らない場合があり
比較買取り形式・一社提示価格では納得できない
・比較できる価格が欲しい
標準10日
短期3日
市場・感情的な停滞を解消
・短期決着の入札状況を形成
買取り形式・緊急に換価が必要
・DVなど秘匿性が求められる
標準10日
短期3日
当社・当社が直接買主に
・仲介手数料不要
・ただし売却価格は低め

※ 換価期間は、物件特性や関係者の状況により変動します。
関連サイト
不動産Player’s Market® / YouTube
関連動画
LIVE開札動画 / R-auction®のCM動画(税理士の関与先用)



── 先生方からの「よくあるご質問」 ──

4つの売却形式の選択時に寄せられた質問

Q02.R-auction®と他社の入札との違いは?
A02.以下の3点が大きく異なります。

▽ 続きを読む ▽
R-auction®は、入札の透明性・競争性・即時性を高次元で両立させた、唯一のWeb入札システムです。

他社の多くが現在も紙による郵送入札(アナログ方式)で運用しているのに対し、R-auction®では、全手続きがオンラインで完結します。

1.手続きの透明性
入札参加者に対し、以下の4項目をリアルタイムで公開しています。
① 内覧件数
② 入札件数
③ 入札価額
④ 開札風景(LIVE開札の開催)

LIVE開札により、運営者による操作や不正の余地を排除。

入札参加者が安心して価格提示できる環境を整えています。

2.競争性の演出
入札参加者の心理を理解し、競争を促す仕組みを備えています。

① 内覧件数・入札件数の可視化による競争意識の醸成
② 距離や時間にとらわれず、24時間いつでも入札可能
③ 他参加者の動向を確認しながら、何度でも入札価額を更新可能

これにより、最適価格での成立率が高まり、売却のスピードと納得感を両立しています。

3.開札当日の契約締結
R-auction®では、開札日当日に契約締結する仕組みを標準化しています。

① 多媒体での周知活動(LINE・メール・YouTubeなど)
② 電子契約システムの導入により、初回利用でも円滑に対応可能
③ 「勝者の呪い」への対策として、即日契約によりリスクを最小化

現在、R-auction®と同等の機能・実績を有するWeb入札システムは存在していません。

<関連ページ>
▸動画「LIVE開札の流れ
不動産Player’s Market®
Q06.比較買取形式とは、どんな仕組みですか?
A06.2者による公開入札方式です。

▽ 続きを読む ▽
①既に提示されている価格・条件
➁当社が提示する価格・条件

この①と②を互いに公開しながら競争入札を行うことで、最もよい買手に売却を決定する仕組みです。

売主は、2者の提示価格や条件を比較できるため、納得感をもって売却判断を行うことができます。

また、比較することで契約条件の理解が深まり、売却後の後悔を防ぐ効果もあります。

▽ その他のご質問はこちら ▽


提携・特約
協同組合

大阪弁護士協同組合 / 兵庫県弁護士協同組合 / 京都弁護士協同組合 / 大阪・奈良税理士協同組合 / 尼崎税理士協同組合 / 西宮税理士協同組合 / 神戸税理士協同組合 / 大阪司法書士協同組合


文責:株式会社日本レイズ
ソリューション事業部 大崎智哉

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