20代前半の若者に人気のLINE相談が好調
2022年7月度の問合せ件数は、先月の予測通り、過去4年間の平均の件数24件を上回る27件となりました。特に印象的だったのが20代前半の若者からの問合せ増です。問合せの平均年齢は25.3歳と、今年一番低くなり、20代前半からの相談が多い、LINE相談室への問合せが14件と全体の半数を占めました。
見事に外れた予測
一方で、「大学生からの問合せ増」の予測は見事に外れました。原因としては、3年ぶりに行動制限がない夏休みとなり、住まい探しよりも、友人との旅行や外出に時間を使っているからです。期待を込めての予測でしたが、やはり社会情勢の変化は、問合せ件数に大きく影響を及ぼすことを改めて痛感しました。
トライ&エラー
5/25〜7/31まで開催していたフリーレントキャンペーンは見込んでいたほどの、大きな反響はありませんでした。次回は、2月3月の繁忙期での開催を検討したいと考えています。また、引越しは大きな選択なので、キャンペーンどうこうよりも、検討者の気持ちや状況が大きく影響していると感じてもいます。
ついにワーキングホリデー制度解禁!
外国人の問合せについては、3年ぶりに、やっとビザの承認が降り始めた、「ワーキングホリデー制度」を利用して日本渡航を予定している方からの問合せが半数を占めました。4月に問合せがあり、やり取りが続いていたフランス人男性のビザもようやく発給されたそうで、9月に入国してTESENのシェアハウスに入居いただけるようになりました。
日本在住の外国人が成約率が高い理由
ワーキングホリデー制度を利用して、日本に滞在する外国人は滞在中に、都市間を移動する方も多いので、これから日本国内の外国人からの問合せも増加しそうです。日本国内在住の外国人は、すでに携帯電話番号などを所持しているなど、コンタクトが取りやすいので成約率も高くなる傾向にあります。
わたし教師になりたい!
日本人の女性(24歳)から問合せがありました。日本語学校の教師になるため、専門学校へ通っているそうです。以前、韓国留学中に日本語を外国人に教えて、伝わる喜びを感じて日本語教師を目指しているみたいで、シェアハウスは世界中から入居者さんがいて、日本語を学びたい外国人も多いと伝えると、入居をしていただけました。熱い想いは応援したくなりますね!
8月の予測:飛躍の鍵は留学生か!?
先に述べたとおり、行動制限のない夏を迎えて、友人や家族と過ごす時間が増えているので、来月の問合せは低調だと予測しています。ただ、20代前半の若者からの相談は、好調を維持すると思うので、平均年齢も引き続き低くなるでしょう。
また、9月〜10月は転職、転勤の時期と日本語語学学校の入学時期が重なるため、外国人からの問合せも、社会人の方からの問い合わせも増加すると推測します。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
もっと、シェアハウス経営や運営を知りたい方は、こちらをご覧ください。