外国人のシェアハウス探しは友達の紹介が最強です|シェアハウス経営レポートvol.18AUTHOR :

UPDATE : 2023.02.21

シェアハウス経営レポート
2023.01
仲良しトリオはどこでも一緒|SEN OSAKA

2023年1月度の問合せ件数は31件で、最高のスタートダッシュが切れました。今回は、過去5年間の1月度の問合せ件数を公開いたします。

このシェアハウス経営レポートは、当社の社内報告書を元に作成しています。シェアハウスの経営や運営をお考えの方に、少しでも参考になれば幸いです。

2023年1月度の問合せ件数が回復した理由とは

当社が考える2023年1月度の問合せ件数が回復した理由は、以下の3点です。

  1. 外国人の留学生の大幅増
  2. 外国人観光客のホテル化
  3. 3月の引越しシーズンの準備

1月の問合せは、約4割が外国人からのものでした。この割合は、コロナ禍前の割合に戻りつつあると断言できる状況です。むしろ今後は、コロナ禍前より外国人の割合は増える。そのように当社では考えています。

コロナ禍前に無い新たな動きとしては、2の「外国人観光客のホテル化」です。外国人観光客がホテルではなく、シェアハウスを選ぶ理由は、以下の2点です。

  • ホテルよりコスパが良い。
  • 生の日本語や文化に触れることができる。

これらの新たな動きから、今まで以上にシェアハウスの魅力が高まっていると感じています。

外国人のシェアハウス探しは友達の紹介が最強です。

KAE OSAKA に入居中のフランス人留学生が日本語学校の友人を紹介したいとTESENスタッフに声を掛けてくれました。入居して間もないフランス人の彼は、シェアハウスでの生活を満喫していて、日本語学校でTESENのシェアハウスが最高だと紹介しているそうです。ありがとうございます。

そこで「外国人が日本で住まいを探すときに困ること」ベスト3をご紹介したいと思います。

  • 第1位:日本語しか通じない。
  • 第2位:そもそも探し方が分からない。
  • 第3位:契約手続きが複雑過ぎる。

外国人にとって大変な住まい探しですが、そんな彼らにとって、日本で知り合った同郷の友人ほど頼れる存在はいません。

2月の予測

2月は、引き続き外国人からの問合せは、1ヶ月から3ヶ月の短期入居希望が増加する。日本人は、転職や転勤・就職での問合せが増加する。そのように予測しています。

これから当社は、1ヶ月未満の入居希望の外国人は、4月からリニューアルオープンする「みつわ屋」と連携を取って対応していきます。いよいよ、TESENが大切にしている「人と人」の出会いの場が完全復活します。

LATEST最新記事

全ての記事