このシェアハウス経営レポートは、社内報告書をアレンジしてお届けしています。シェアハウス経営や運営をお考えの方に少しでもお役に立てれば幸いです。当社は、シェアハウスの「人が価値となる暮らし方」が広がることを願っています。
問合せ件数は回復傾向
シェアハウスの繁忙期は、3月と10月です。コロナ禍である今年の10月度の問合せ件数は、前々年同月比を検証することで、その影響度合いを見てみましょう。
- 2019年10月度:35件
- 2021年10月度:28件
いかがでしょうか。この数値は、コロナ禍での減少傾向に歯止めが掛かったと言えなくもありません。今後の推移を見守りたいと思います。
Withコロナ生活に慣れ?
コロナ禍での減少傾向に歯止めが掛かってきているとしたら、その要因は何でしょうか。その答えは、Withコロナの生活に慣れつつあるのではないかと考えています。特にTESENのシェアハウスへの入居希望者は、順応性が高い20歳代が中心ですから。
自社サイトへの問合せは好調を維持
2021年10月度の問合せルートの内訳は、自社サイトが全体の92.8%となりました。当社の当面の目標である「100%自社サイト」に近づいていることを実感しています。引き続き、ブログ記事やSNSを使いTESENの魅力の発信を継続していきます。
課題の男性への訴求効果は?
当社は、前月と前々月版のシェアハウス経営レポートのお伝えしたとおり、男女の問合せ比率が不均衡という問題を抱えています。しかし、下記に状況を見ていただくと分かるように改善に成功しました。
- 2021年 8月度:女性(75):男性(25)
- 2021年 9月度:女性(65):男性(35)
- 2021年10月度:女性(43):男性(57)
この改善の理由は、この2か月間に行った男性の共感を得られるようなブログ記事やGoogle広告のキャッチコピーの効果だと考えています。
二拠点生活にシェアハウスを
今月、印象に残った問合せの方は、二拠点生活としてシェアハウスを検討していた方です。なぜ、シェアハウスに?と聞くと「色んな人と交流したかったから」とのことでした。コロナ禍だからこそ、人との交流を強く求めている方が増えてきていると改めて感じました。
11月予測:ポイントはLINEお悩み相談室か?
例年の傾向として年末に向けて11月から12月は、シェアハウスの問合せ数も減少します。ただ当社には、新しく気軽に何でも話せる「LINEお悩み相談室」があるので、何とか昨年の問合せ件数を上回って欲しいと願っています。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
photo:今年の誕生日はみんなが祝ってくれたby TESEN
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