上昇志向!海外渡航を目指す日本人女性が教えてくれたこと|シェアハウス経営レポートvol.6AUTHOR :

UPDATE : 2022.02.01

シェアハウス経営レポート
2022.01

このシェアハウス経営レポートは、大阪市内で4棟のシェアハウスを運営している当社の社内報告書をアレンジして毎月お届けしています。

シェアハウス経営や運営をお考えの方に少しでもお役に立てれば幸いです。当社は、シェアハウスの「人が価値となる暮らし方」が広がることを願っています。

1月の問合せ状況

2022年1月の問合せ件数は、19件となりました。予測通り月末に問合せは集中しましたが、過去の同月と比較すると低調に終わりました。やはり新型コロナウイルス(オミクロン株)の急速な感染拡大が大きく影響を及ぼしたと言えます。

コロナ禍の緊急事態宣言中の対応

緊急事態宣言中は、新規見学を全てお断りしました。これは、入居中の方の安全を最優先したためです。施設運営も感染拡大予防ガイドラインに沿った対応を行っています。

20代前半の女性が中心

問合せの男女比は、男性3:女性7と女性が高く、年齢層は20代前半の方が多いという結果でした。傾向としては、「シェアハウスに興味はあるけど、不安な点もあるから色々教えて欲しい。」と言った少し漠然とした感じの方が多くみられました。

海外渡航を目指す上昇志向の日本人女性

シェアハウスの経営をしていて、まず気付くことが海外を目指す上昇志向の日本人女性のたくましさです。明らかに男性より女性の方が海外志向は強いと感じます。

海外渡航前の準備に最適なシェアハウス

今月、問合せをいただいた20代半ばの女性は「ワーキングホリデー(留学の一種で働きながら生活できる制度)」を利用してオーストラリアに渡航予定でした。

シェアハウスを検討していた理由としては、「自分と同じような人が居ると思う」や「環境に慣れておきたい」といったものでした。また、ワンルームなどの賃貸契約期間が2年間というのが長すぎると感じていたようです。

コロナ禍以前は、ワーホリ経験者で賑わう

コロナ禍以前のTESENのシェアハウスの入居者は、日本人、外国人を問わずワーキングホリデー制度を利用した経験者やこれから利用したいと考えている人で賑わっていました。

彼女と話をしている内にコロナ禍で海外渡航を延期していた人達が、いよいよ動き始めているのではないかと予測を立てました。そこで、企画したのが…

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2月の予測:繁忙期に期待

例年、2月の問合せは、他の月に比べて平均年齢が高い傾向があります。理由としては、社会人の方が転勤を機会にシェアハウスを検討されるからです。しかし、コロナ禍で一番慎重な顧客層でもあるので、結果がどうなるのか不透明です。

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
photo:運営スタッフが語るシェアハウスのトラブルと対策


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