このシェアハウス経営レポートは、月刊にて社内報告書をアレンジしたものを投稿しています。シェアハウスの経営や運営、入居などをお考えの方々の参考になれば幸いです。

2022年4月度の問合せ状況

2022年4月の問合せ件数は、12件と予想が見事に外れました。先月のレポートで4月の予想は、「入国規制緩和で外国人が爆増か？」と述べました。

外れた原因は、日本国内の問合せが激減したためです。日本国内の問合せは、「コロナの感染者数に反比例するという法則」を考慮した予想になっていませんでした。

外国人の問合せは、好調を維持

外国人の問合せは、先月に引き続き好調です。入国規制がさらに緩和され、学生や特定技能を持つ人以外にも対象が広がりました。外国人の方が入居すると、シェアハウスの雰囲気が一段と良くなるので大歓迎です。

日本人の入居検討者には外国人との交流を求める方が多いので、今後の稼働率にも大きく影響してきます。コロナ前の全棟満室稼働のような気配？をじわじわと感じる今日この頃です。

内覧率と成約率が上昇

ここ最近の成約率のデータを見ていると、面白い発見がありました。当然ながらコロナ禍以前より全体の問合せ数は減少していますが、問合せからの内覧率、内覧からの成約率が以前よりも上昇しているのです。

特に、2月、3月、4月の3ヶ月間の内覧数は、前年同月比で約２倍、内覧からの成約率も僅かながら上昇しています。

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5月予測：若者に人気の物件に集中か？

例年、５月の問合せ件数は、25件前後と平均的な月間数値となっています。過去の問合せ傾向は、ゴールデンウィークがある月前半は少なく、月後半に集中しています。

今年も同じ傾向になると推測しています。また、5月の特徴として問合せの平均年齢が一番低くなる月になるので、KAE OSAKAへの問合せは減少し、若者に人気のあるSEN OSAKAやHAYA OSAKAに問合せが集まると予想しています。

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
photo：いらっしゃいませ〜の掛け声ではじまった歓迎会 by TESEN

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